マインドアップWEBセミナー【講座4】

By | 2014年9月7日

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StepⅡでは「理想的なビジネスマインドの本質とは何か」を理解してもらうために、仕事がデキる企業人が持つ姿勢や考え方(ビジネスマインド)を、「主体変容」と「目的意識」の2つの視点からお伝えします。

講座4.目的を持って始めるための意識改革

テーマ25 人は誰しも5つの欲求を満たすために行動している

マズロー“マズローの欲求5段階説”なるものを聞いたことはあると思います。人間の行動の原点である欲求を、動物的な本能としての欲求から、自ら意図的に作り出す欲求まで、図のように5段階に分けて説明しています。段階の低いところが満たされれば、次の段階を満たそうという欲求が起こります。最終的には自己実現というレベルなのですが、就職戦線を勝ち抜いてこられた新入社員となられる皆さんは、既に第3段階あたりが約束されているものと思われます。
大切なことは、現状に満足しないで、常に高みを目指してほしいということです。「入社して将来はどうなっていたいですか」というようなことを面接試験では聞かれたと思います。どのようにして“自己実現”をするのか、未来志向型のキャリアプランをしっかりと描いてください。

【3POINTS】
catch056・仕事がデキないとされる社員の多くは、5段階の3~4段階で満足する傾向があるのかも
・そんな社員の共通点は、セルフイメージが低い状態から抜け出せない(抜け出したくない)こと
・個々の価値観から満足領域は違うので、強要はできないがワンランク上の意識改革を

 

テーマ26 何をする時も、まずは「何のために」を自問自答する

?????????????????????????????????????ある旅人が3人のレンガ職人と出会い、一人ひとりに「あなたは何をしているのですか。」と尋ねました。
1人目は「レンガを積んでいるのさ」、2人目は「教会を作っているんだ」、3人目は「ここに集まる人に幸せになってもらいたくて教会を建てている」と言っています。果たして、どの職人が結果的にはいい仕事をして、幸せな人生を送ることが出来たのでしょうか。
これから社会人となる皆さんには、この「何のために、どんな目的で」という自問自答を常にしていただきたいということです。「上司の指示や意図していることと違うことをして怒られた」はベテラン社員にでもあることです。この自問自答はそんな単純ミスを回避できるばかりでなく、高い品質の仕事をするための“魔法の言葉”だと理解して欲しいのです。

【3POINTS】
catch056・「これを5部コピーしてくれ」という上司からの指示、あなたはそれを単純作業と考えてはいけない
・「誰が、誰に対して、何のために」配布するのか、それが判ればコピーの取り方は大きく変わる
・場合によっては、ひと手間(付加価値)を加えることで、思いもよらぬ成果が生まれることも

 

テーマ27 目的と目標とビジョンの違いを知り、その使い分けをする

目標を超えるここでは「目的」の意味を、目の前の仕事のことではなく、長期的視点として捉えてください。
皆さんは「目的」と「目標」を区別できているでしょうか。「目的」とは何かをやる理由(~のために)であり、「目標」とはその目的を果たすために必要とされる達成すべきことです。
ビジネスプラン例えば、「エベレストの登頂」という目的に対して、「チーム編成」「体力作り」「資金調達」「情報収集」など、目的に至るにはいくつかの実現しなければならないことがあります。それらの全てを具体化(定量化・数値化・期限付け)したもの、これが「目標」です。そして、「ビジョン」とは目的を達成するための目標個々の関連や時系列でのつながりなどを、明確な表現でカタチにしたものとなります。
詳しくは講座6において説明しますので、ここでは目的と目標の違いを理解しておいてください。

【3POINTS】
catch056・目的や目標の設定時のタブーは、主体者意識が伴わない「言われたからやる」という状況
・目的を果たしたければ、明確なビジョンを持って、具体的な指標をもとに目標設定をする
・目標は具体化(定量化・数値化・期限付け)しなければ、進捗管理や最終評価ができない

 

テーマ28 その目標の設定は本当に「目的」を果たすことに有効なのか

結婚ある男が交際している彼女と結婚をして幸せに暮らしたいと考えています。男は彼女からOKをもらえるプロポーズの方法を必死で考えました。「そうだ、彼女は車が好きだから、新車で彼女とドライブをして・・・」と思いを巡らせ、新車を買うための貯金をはじめます。早く車を手に入れるために、今までのデートも半分に減ってしまいます。ある時、男は念願の新車を手に入れて彼女をデートに誘いますが、既に彼女の気持ちは男から離れていました。
新車何とも切ない話ですが、この男の目的は「彼女と結婚して幸せに暮らしたい」でした。その目的は忘れた訳ではないのでしょうが、それを叶えるための大きな目標として「新車を買う」ことが加わり、結果としてそれで目的を果たせなかったということです。(テーマ22にも関連)

【3POINTS】
catch056・個々の目標設定は本当に「目的」と合致するのか、計画段階では特に念入りに検討が必要
・最後まで忘れてはならない「目的」、個々の目標達成に気を取られて見失われてはいないか
・「木を見て森を見ず」とならないように、ミクロとマクロの両方を同時に見る力を養うこと

 

テーマ29 目標達成に必要な6つの能力を、日々の業務で意識的に磨く

目標管理能力世の中で認められているアスリートや実業家など、いわゆる成功者と呼ばれている人達は、自ら高い目的を見出し、自分に与えた目標を次々とクリアできる能力を持っていると言えます。
その目標達成能力とは何かと考えれば、コミュニケーション能力、リーダーシップ能力、時間管理能力、リスク管理能力、健康管理能力の5つと、それらの中心にある感情(意識)管理能力を合わせて6つの能力の総合力であると考えられます。
これらを意識的に、日々の業務を通して高めることが、「仕事がデキる企業人」への近道なのでしょう。
これらの能力をいかにして高めるかについては、今後の講座で取り上げて行きます。

【3POINTS】
catch056・目標達成に必要な6つの能力を大別すれば、人間関係の力と自己管理の力に分かれる
・中でも最も重要なのが感情(意識)管理能力、これは他の5つに大きな影響を及ぼす中核
・感情(意識)管理能力とは、主体者意識と目的意識を自らコントロールできるということ

 

テーマ30 目標達成の障害となる最大の敵はあなたの心の中にいる”LB”

ジェイソンLBLBとはリミッティング ビリーフの略で、自分の心の中で制限(制御)している、間違った強い思い(信念)のことです。このLBは過去のマイナスイメージの出来事をもとに形成されていることが多く、これを排除しなければ、いつまでも同じ状態から抜け出せないことになります。
前テーマのポイントでもある「感情(意識)管理能力」、この実体は主体者意識と目的意識をコントロールできる力であると確認した通り、これらを邪魔するものがLBなのです。つまり、過去の失敗経験(他者から見れば、明らかな失敗ではないものでも本人が勝手にそう思い込んでいることが多い)から来ている、“心のブレーキ“だと言えます。

3POINTS】
catch056・本当はこうする(こうある)べきだと判っていながら出来ないのはこのLBが邪魔をしているから
・LBが効いている限り、何かにつけて心の中に葛藤が生まれ、立ち止まり、苦しみ、逆行する
・「都合の悪いことや出来ないことの理由付け」で自分を納得させているのも、その正体はLB

 

テーマ31 感情をコントロールする5つの法則を理解して味方につける

未来思考では、この厄介なLBをどうすれば排除できるのでしょうか。その答え(法則)は5つあるのですが、既に3つお伝えしています。1つ目は「やるべきことを主体的にやる(テーマ17にて)」、2つ目は「ポジティブな解釈をする(テーマ18にて)」、3つ目は「目的を再確認する(テーマ26にて)」です。
残りの2つは先の3つよりも比較的簡単に出来そうだと感じると思いますが、4つ目は「ネガティブな言葉を使わない」、5つ目は「ポジティブな動作をする」ということになります。
この5つを習慣付けることが出来れば、あなたはLBに制御されることから解放されます。そして、テーマ29で確認した、目標達成能力の中核である「感情(意識)管理能力」を完全制覇することが出来ます。そうなれば、周りの5つの能力(コミュニケーション、リーダーシップ、時間管理、リスク管理、健康管理)をブラッシュアップすることにも弾みをつけることが出来ます。

【3POINTS】
catch056・成功者は自分の感情や意志を制御出来る達人、それは天性の才能ではなくあなたにも出来る
・LBに打ち勝つ5つの法則を理解して実践する、自分のペースで焦らず、やりやすいことから
・うまく出来たと感じたら、その日の内に一人会議の中で祝福(心と体に刻む)をする

 

テーマ32 目標達成のカギは「自分と他者に向けた会話力」にあり

会話皆さんにもこんな経験はありませんか。何かをしようとしていても、アイデアが出なかったり、うまく考えがまとまらなかったり、そしてその答えを出そうとすればするほど、時間ばかりが過ぎてしまうという苦い経験です。しかし、そのことを誰かに話している最中に、「はっ」と急にひらめいたということもあるのではないでしょうか。
そうか!たった1人で考えている時に怖いこと、それは「思い込み」です。その思い込みは人との会話の中で一瞬に修正されるということを、先のケースは教えてくれています。ですから、重要案件であればあるほど関係者相互の会話は大事です。計画段階での目標設定時やその進捗を管理する段階においても、自分の間違った思い込みを早期に修正すること、これはまさに「急がば回れ」で、確実な目標達成に向けた近道です。

【3POINTS】
catch056・目標達成に影響を及ぼす全ての関係者との会話の量は、目標達成率に比例する
・何が問題なのか焦点を絞った会話を、しかしその焦点自体が思い込み(見当違い)であることも
・会話の対象は他者だけではない、くどいほどの自問自答から、新たな問題が発掘できる

 

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