マインドアップWEBセミナー【講座1】

By | 2014年9月4日

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StepⅠでは「今の自分が革新すべきものは何か」を理解してもらうために、企業人となるためのビジネスマインドとは何か、今の自分には何が足りなくて、どんな考えを革新すべきなのかをお伝えします。

講座1.学生感覚と企業人感覚とのギャップを知る

テーマ1 「人格」という土壌に「能力」という木が育つ

MUPセミナー木のイメージ企業人としてのチームプレーで能力を発揮するためには、個の力(特に”人格”)が優れたものでなければなりません。しっかりした土壌がなければ大木までには成長しないし、あるいは台風のような不測の事態がきっかけになって根こそぎ倒れることもあるのです。
土の中にあるものは目に見えないように、人格も直接は見ることはできません。しっかりとした土壌に生えた巨木ほど、自然界に多くの恩恵を与えるものです。同様に、優れた人格者から発揮されるパフォーマンスこそが、企業人として求められるものであると理解してください。

【3POINTS】
catch056・その人の習慣(行動や言動)を見た時に受ける印象が人格として認識される
・習慣は行動の連続によるもの、その行動はその人の“考えや思い”に起因している
・学生感覚としての”考えや思い”を変えることが企業人となるための最優先課題

 

テーマ2 「時を守り、場を清め、礼を正す」というあたりまえ

時間これは森信三氏(教育学者)の言葉 、躾三原則と言われる基本行動であり、企業経営者の多くが認めるところの社会人としての3原則でもあります。「挨拶ができない、時間を守れない者は信用できない」、「身の周りを整理整頓できない者には良い仕事はできない」というあたり前の考え方です。
時間を守るしかし、これが守れない社会人が意外と多いことも事実です。一見きちんとできていると思われる人でも、誰も見ていない場所ではとてもルーズであることも散見します。社会人になるための自己改革は難しいことを考える前に、まずはここから自己チェックをしてみましょう。

【3POINTS】
catch056・企業で組織的に働く時に最も大切なこと=裏表のない人間関係の構築
・いつ、如何なる時にもできるように、これを習慣付けることは人格形成の第一歩
・見えるところだけ(見られている時だけ)にならず、私生活においても実践できること

 

テーマ3 あなたにとって仕事の報酬とは何

お金$ある鉄道会社の社長が、現場視察をしていました。すると、1人の作業員が親しげに話しかけてきました。「久しぶりだね!君もずいぶん出世したね。」 見ると、その社員は、約10年前に、社長と一緒に作業員として働いていた友人でした。「10年前は一緒に、50ドルの日給をもらうために働いていたのにね。君も変わったね」と彼は言います。社長は答えました。「…そうだったのか。君は50ドルもらうために働いていたのか。私は、10年前も今も、この鉄道会社のために、世の中の人たちに快適な旅をしてもらうために働いているんだ」
このように、仕事に対する考え方(姿勢)が違うだけで、その行く末は雲泥の違いとなります。これは欲がないと言われるゆとり世代にこそ必要な意識改革なのかも知れません。

【3POINTS】
catch056・雇い主である企業に対して、自分が持っている何を売るのか、”時間”か”成果物”か
・この考え方の違いで、組織からのその人への評価には数年後に大きな差が生じてしまう
・仕事の報酬を「お金」以外の次元の高いものと捉える人には、必ずビッグチャンスが訪れる

 

テーマ4 「人の幸せ」にどれだけ関われるかが「自分探し」の答え

15_bluebird「自分の適職・天職は何なのか」、「やりたいことが見つからない」という若者は大変多いと思います。よく「自分探し」とか「青い鳥シンドローム」という言葉を聞きますが、その答えのひとつとしては「人の幸せ」にどれだけ関与できるかということではないでしょうか。
これは業界や職種の違いには一切関係のないことで、どんなに時代が移り変わっても普遍的なものだと言えます。他者に喜ばれること(幸せにつながること)は、何より自己の達成感とやりがいにつながるものです。これが多くの人の「自分探し」の終着点なのではないでしょうか。

【3POINTS】
catch056・「何かの仕事をして、対価を得る」ということの本質的な原理や仕組みを考えてみる
・結局は、誰かの”困った”や”不便”を補うことで、他者にいかに喜んでもらえたかである
・この考えを社内外に対して意図的に実践し、ビジネスの形にできる者を企業は必ず評価する

 

テーマ5 ジョハリの窓から見える自分を理解し、自己開示の幅を広げる

ジョハリの窓ジョハリの窓とは、どこまで自己理解ができているかを考える上でよく利用されるツールで、就職活動の自己分析の際にやったことがあるという人も多いかと思います。これは自分の内面にあるものを4つの領域「解放・盲点・秘密・未知」上に明らかにし、その中の「解放」の領域を広げて自己開示の幅を広くすることが大切であるとされます。
では、企業内で自己開示の幅を広くするとはどんな意味を持つのでしょうか。逆に「秘密」の領域が広い人が集まる組織とはどんなものなのでしょうか。その答えはすぐにイメージできるかと思いますが、そこに自分が配属されたらと考えると背筋がゾッとしませんか。

【3POINTS】
catch056・健全な組織とは、メンバー全員の自己開示幅が広く、意思疎通がとれている
・良いも悪いも他者からの助言を素直に取り入れて自己開示幅を広げる努力を
・完璧な人物などいない、誰かの不完全を誰かの長所で補い合うという発想が大切

 

テーマ6 「あなたらしく生きる」と「周りらしく生きる」とのバランス感覚

バランス感覚企業組織でうまく機能する者は、自己主張的な「あなたらしく生きる」と、自己犠牲的な「周りらしく生きる」とのバランスが取れています。これがどちらかに偏り過ぎると組織には居づらくなります。
「あなたらしく」に偏り過ぎると組織のモラルやルールを無視した自己中心的な人物になりますし、「周りらしく生きる」に偏り過ぎると、自分の意志や個性が発揮されず、ストレスの中で生きてゆかなければなりません。
個人個人でこのバランスを取ることが求められるのですが、もちろん前者と後者のバランスには個人差があります。ですから、最終的には、組織全体のトータルで取れているかということもとても重要なことなのでしょう。

【3POINTS】
catch056・自己犠牲的な働き方を求める企業もあるが、長期的視点ではそこに人財は育たない
・YESマンは組織にとってマイナスとなり、時にはNOと言える勇気を持つことも大切
・組織にとって都合のいい人だけが集まるところに新たな発想は生まれず発展も望めない

 

テーマ7 テンションとモチベーションの違いと、その使い分け

テンションテンションとは、“瞬間的な感情”がその原動力となっており、あまり長続きせず一過性の高い”ヤル気”であると言えます。一方、モチベーションとは、静的で「自分はこうしたい」と“心の底から湧き出る思い”が原動力となり、瞬発力はないが長期に渡って継続できる”ヤル気”であると言えます。
組織内で掲げる目標には様々なものがありますが、その達成には“ヤル気”の維持が欠かせません。今週の目標か1年後の目標なのか、そのための“ヤル気”維持の方法は変えなければなりませんが、その引き金になるものが“どこから来ているのか”がポイントです。

【3POINTS】
catch056・テンションは外的刺激に起因し、モチベーションは内的・自発的なものに起因する
・ヤル気の引き金が外発的なものか内発的なものか、それで持続期間が決まる
・長期的なヤル気か短期的なヤル気、企業組織内ではこの使い分けをすること

 

テーマ8 「〇〇が無いからできませんでした」は通用しない

時間に追われる企業内では「時間がない、人手が足りない、情報が少ない」など、仕事上での言い訳は通じません。例えそれが理不尽であると感じたとしても、その気持ちの大半は口に出してはなりません。なぜならば、それを言うことによって、あなたの企業人としての評価は半減するからです。
人は失敗をすると何か(誰か)のせいにするものです。その傾向や頻度が多いか少ないかには個人差がありますが、少ない人ほど“信頼のおける人”と見られるものです。要は、自分の行動や言動に責任が持てるかということなのです。

【3POINTS】
catch056・どんなに言い訳をしても時間は戻らないし、事態を好転させることはできない
・上司が聞きたいのは、あなたの考え方や行動においてどこに問題があったのかという点
・これからどうする(しようとしている)のか、その考え方と行動計画が求められている

 

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